さらに大きな問題は北朝鮮の核放棄問題だ。朝鮮労働党委員長の金正恩(キム・ジョンウン)は、短期間に2回訪中し、北京と大連で習近平に会った。その後、北朝鮮は韓国との南北接触を突然、キャンセルし、米朝会談まで見直すような構えを見せた。
明らかに中国の「介入」があったのだ。トランプ自身も大連での2回目の中朝首脳会談を経て中国が何らかの影響を与えた可能性に言及している。習近平への不信感といってもよい。これは、ひとまず「貿易戦争の当面の留保」に終わった米中経済貿易協議の今後にも影響がある。
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明らかに中国の「介入」があったのだ。トランプ自身も大連での2回目の中朝首脳会談を経て中国が何らかの影響を与えた可能性に言及している。習近平への不信感といってもよい。これは、ひとまず「貿易戦争の当面の留保」に終わった米中経済貿易協議の今後にも影響がある。
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