2017年12月23日付、RFA(ラジオフリーアジア)などによれば、昨日23日、現地時間午後6時半ごろ、アムド、ンガバ(ཨ་མདོ་རྔ་བ། 四川省アバ・チベット族チャン族自治州アバ県アバ)にある、キルティ僧院付近で、一人のチベット人が中国政府のチベット人弾圧に抗議するための焼身を行った。
目撃者が撮影したと思われる動画がフェースブックなどに挙げられている。そこには焼身者が大きな火柱となり、そのまま前に進む姿が映され、女性が「ダライ・ラマ法王のご加護を」と唱える声が入っている。

焼身者は保安要員によりどこかに連れ去られ、生死、身元は未だ不明である。

内地におけるチベット人の焼身抗議はこれで152人目。内外合わせて160人目。今年はこれで8人のチベット人が新たに焼身抗議を行ったことになる。

2017年12月24日 チベットNOW@ルンタ
http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/51892046.html