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中国から亡命したチベット人女性のドキュメンタリー「ラモツォの亡命ノート」が、11月18日より東京・ポレポレ東中野にて公開される。

本作は、夫が政治犯として中国で逮捕され故郷に帰れなくなったラモツォが、アメリカ・サンフランシスコにたどり着くまでの6年間を捉えたドキュメント。読み書きのできない彼女がビデオカメラで撮りためた日記を中心に、歴史に翻弄されながら家族を養う姿が映し出される。YouTubeにて予告編も公開中だ。
監督を務めたのは、ラジオドキュメンタリー「原爆の惨禍を生き抜いて〜知られざる“原爆孤児”〜」のディレクター・小川真利枝。2009年にインド・ダラムサラでラモツォと出会った小川は、全編チベット語で撮影するため、1年間ダラムサラに語学留学をしながら8年の歳月をかけて本作を完成させた。

また公開を記念しラモツォの来日も決定。作家の柳美里や渡辺一枝とのトークイベントを予定している。

★『ラモツォの亡命ノート』 追加上映決定!
ポレポレ座
http://www.mmjp.or.jp/pole2/

公開初日〜上映最終日 12/16 〜 〜 〜 12/28

作品データ 2017年/日本/チベット語/93分/カラー/ドキュメンタリー
タイムテーブル

12/16(土)〜28(木) 14:40
料金
当日 : 一般 1700円 / 大・専・シニア 1200円
      高・中・障害者 1000円 / 小 700円 / 未就学児 無料
前売 : 1200円 (Pコード:467-417)


2017年11月4日 映画ナタリー
https://natalie.mu/eiga/news/253843