中国映画監督協会は29日、チベット族の著名な映画監督ペマ・ツェテン氏が、公共秩序を乱した疑いで警察に拘束されたとの声明を発表した。

 具体的な拘束理由は明らかになっていない。同氏は25日、青海省の西寧空港で警察に拘束され、その後、体調を崩して27日に入院した。病院で体に傷やあざが確認されたとの情報もある。同氏はチベットに関する作品で知られ、国内外で受賞歴がある。

読売新聞 6月30日
http://news.biglobe.ne.jp/international/0630/ym_160630_0135013542.html