中国チベット自治区のバマチリン自治区共産党委員会副書記は7日、北京で記者会見し、台湾の次期政権が、インドに亡命しているチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世を招待した場合「中国政府は台湾訪問に断固反対する」と述べた。
 台湾では独立志向の民主進歩党の蔡英文氏が5月に総統に就任予定。ダライ・ラマは過去にも台湾を訪問したことがある。習近平指導部はダライ・ラマを祖国分裂主義者として敵視しており、訪台で台湾独立の機運が高まるのをけん制する狙いがある。

 バマチリン氏は「ダライ・ラマが分裂活動を放棄し、チベットと台湾が中国の不可分の領土であると認めればわれわれはいつでも帰国を歓迎する」と強調した。北京で開会中の全国人民代表大会(全人代)の関連会議に出席後、記者会見した。(共同)

産経 2016.3.7
http://www.sankei.com/world/news/160307/wor1603070053-n1.html