インドの首都ニューデリーで10日、亡命チベット人らが反中国デモを行い、インドの治安当局と激しく衝突しました。
「チベットに自由を!チベットに自由を!」
ニューデリーの中国大使館の近くで10日、1959年3月10日に起きた「チベット動乱」を記念して、亡命チベット人らが中国チベット自治区での自治の拡大を求め“反中国デモ”を行いました。
その際、デモ参加者が中国大使館になだれ込もうとしたため、インドの治安当局と衝突、拘束される騒ぎとなりました。
「我々は自由が欲しいのです。チベットは57年間も苦しんできたのです。最近でも16歳の少年が焼身自殺をしました。みなさんに助けて欲しいのです」(デモ参加者)
1959年の「チベット動乱」では、1951年に始まった中国のチベット弾圧に対し、民衆が立ち上がり、多くの犠牲者を出しました。しかし、中国軍に鎮圧され、チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世はインドへの亡命を余儀なくされました。
2016年3月11日 TBS
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2723043.html
「我々は自由が欲しいのです。チベットは57年間も苦しんできたのです。最近でも16歳の少年が焼身自殺をしました。みなさんに助けて欲しいのです」(デモ参加者)
1959年の「チベット動乱」では、1951年に始まった中国のチベット弾圧に対し、民衆が立ち上がり、多くの犠牲者を出しました。しかし、中国軍に鎮圧され、チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世はインドへの亡命を余儀なくされました。
2016年3月11日 TBS
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2723043.html