中国の習近平国家主席が滞在している英国ロンドンのバッキンガム宮殿周辺の沿道で、中国のチベット族弾圧を批判する国際人権団体アムネスティ・インターナショナルなどのメンバー約50人が20日、「チベットに自由を」と訴えた。
 参加者は習氏を乗せた車が通過するのに合わせ、チベットの旗を掲げて「弾圧をやめろ」「(習氏は)恥を知れ」などと叫んだ。

 だが、大勢の中国人がチベットの旗を隠すように大きな中国の国旗を振り、太鼓や銅鑼を鳴らして抗議の声をかき消そうとした。

 「中国に人権を」と書いたプラカードを持って参加した英国人男性は「習主席とは経済ではなく、人権問題やチベット問題を話し合ってほしい」と語った。(共同)

2015.10.20 産経
http://www.sankei.com/world/news/151020/wor1510200044-n1.html