中国軍の市街戦演習で台湾の総統府に酷似した建物が標的に使われていたことが分かった。


 台湾側は反発しており、国防部(国防省)は22日、地元メディアに「台湾人には受け入れられないものだ」と述べ、中国側を批判した。

 香港メディアなどによると、中国中央テレビが7月上旬に放映した映像で、総統府にそっくりな赤れんがの建物に向け、武装した兵士が走っていく様子が数秒間、映し出された。

 中国側には、武力による中台統一を放棄していないことを示す狙いや、来年1月に総統選を控える台湾をけん制する意図があった可能性もある。中国国防省は中国メディアに対し、「定例の訓練。特定の目標に向けたものではない」と説明している。

読売 2015年07月25日
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150725-OYT1T50004.html