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 日本人監督によるチベットをテーマにしたドキュメンタリー映画が、公開されました。映画に登場するチベットの人々を支援する日本人や、監督にその思いを聞きました。

 チベットで多発する、自らに火をつける「焼身抗議」。宗教や文化の自由を求め、中国政府の圧政に抗議するチベットの人々は、「非暴力」の戦いを続けています。
 都内で公開が始まったドキュメンタリー映画「ルンタ」。インドに逃れたチベットの人々を支援する中原一博さんを案内人に、人々が命をかけて守ろうとする美しいふるさとや文化、他人の幸せを願う「利他」の精神を描いています。

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 中原さんは、中国政府の弾圧が悪化していると指摘します。
 「ダライ・ラマが言ってらっしゃる非暴力。それを実践するために、最後の手段として焼身抗議している。まずは現実を知ること」(チベットの人々を支援する 中原一博さん)

 池谷薫監督は、チベットの人々の他人を思いやる心に感銘を受けたといいます。
 「ひどい目に遭わされてもその相手さえも包み込んでいくというかゆるしていく。そこに感動した、うたれた。チベットの利他の心、思いやりの心は今社会にある問題を解決するヒントになる気がしてしょうがない」(池谷薫 監督)

2015年7月19日 TBS
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2543997.html