チベット文化に触れる「チベットフェスティバル2015」が19日、高知県長岡郡大豊町粟生の定福寺で始まった。インドから来日したチベット仏教の僧侶11人が滞在し、仮面舞踏「チャム」や、砂曼陀羅(まんだら)の制作過程を見ることができる。24日まで。
 ダライ・ラマ法王日本代表部事務所(東京)の主催。チベット文化に親しんでもらおうと、4月下旬から札幌や東京などで開かれてきた。定福寺では、釣井龍秀副住職がチベットで現地の文化を学んだ縁で初めて開催された。

 大豊町に伝わる永渕神楽で開幕し、来日した僧侶が声明(しょうみょう)を唱えて無病息災を祈願した。仮面舞踏では、牛や鹿の面をかぶった僧侶が魔よけの舞を披露した。

 期間中は、極彩色の砂で布に曼陀羅を描く様子やチベット美術も見ることができる。釣井副住職は「高知ではなかなか見られない貴重な機会。チベット文化に少しでも触れてほしい」と話している。

 見学は午前9時〜午後5時半で、一般500円、大学生100円、高校生以下無料。料金はチベット仏教に関係が深いインドの寺に贈られる。問い合わせは定福寺(0887・74・0301)へ。

2015年05月20日 高知新聞
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=338101&nwIW=1&nwVt=knd