欧州の衣料品メーカー「プライマーク」のズボンを買った英国の消費者が、ズボンの中から中国の刑務所の強制労働の実態を告発する手描きのメモが出てきたと訴えている。英国では同様のメモが相次いで見つかっており、プライマークはこの問題について調査に乗り出したことを明らかにした、

問題のメモは、北アイルランドに住むカレン・ウィシンスカさんが発見した。中国の刑務所で輸出用の衣類を製造する収監者の置かれた過酷な環境を告発し、「私たちは毎日15時間働かされ、豚や犬さえ食べないような物を食べている」「中国政府によるこのような人権侵害を糾弾してほしい」と国際社会に訴える内容。カードに巻き付けた黄色い紙に書き付けられていたという。
ウィシンスカさんは2011年にベルファストに出かけて約10ユーロでこのズボンを購入し、ジッパーが壊れていたためそのままクローゼットにしまっていたという。

しかし先週になって旅行の荷物詰めをしている際にズボンを手にしてこのメモを発見し、国際人権団体のアムネスティ・インターナショナルに連絡した。
同団体北アイルランド支部の代表は、「事実関係を確認するのは極めて難しい。だがこれは氷山の一角かもしれない」と指摘する。

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CNN 2014.06.30