スペイン紙エル・パイスによると、同国の全国管区裁判所は23日、チベットでの集団殺害容疑で逮捕状を出していた中国の江沢民元国家主席ら元政権幹部に対する捜査の停止を決めた。

 逮捕状は、外国での人道犯罪について国内での訴追を認めるスペイン法を適用したものだったが、スペイン政府が中国の反発を受けて今年2月、この法を改正したため、捜査継続が困難になった。改正法は、訴追対象を「スペイン人かスペイン在住者」に限定した。

 逮捕状は昨年11月、1980〜90年代のチベット弾圧をめぐり、江氏ら5人に対して発令された。


2014年06月24日 読売
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