【北京時事】中国国営新華社通信は18日、新疆ウイグル自治区ウルムチ南駅で4月30日に起きた爆発事件について、地元当局がウイグル独立派組織「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」による「計画的なテロ」と断定したと報じた。中国国外にいるETIMメンバーのイスマイル・ユスプ容疑者が計画したという。

 事件は習近平国家主席がウルムチを視察した当日に発生し、1人が死亡、79人が負傷した。当局によれば、ユスプ容疑者は22日に自治区在住の10人の仲間に犯行準備を指示。2人は事件で自爆し、残りの8人は既に拘束されている。

2014/05/18 時事
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014051800191