厳戒態勢が敷かれる新疆ウイグル自治区東部のルクチュンに30日、車で向かった。6月下旬、35人が死亡する襲撃事件が起きた場所だ。

 同自治区ピチャン県内にあるルクチュンに通じる山あいの道で、7人の警察官が検問をしていた。今回の事件で北京市公安局が手配していた8人の容疑者のうち、1人の戸籍がルクチュンにあり、その住所まで車で残り30分程度まで来ていたところだった。

 検問で、記者は身分証の提示を求められた。パスポートを確認した警察官が語気を強めた。「記者ですね。我々はいま容疑者を追っている。これ以上進むことは許さない。引き返せ」

2013年10月31日 朝日
http://www.asahi.com/articles/TKY201310310006.html