【北京共同】中国国務院(政府)新聞弁公室は22日、白書「チベットの発展と進歩」を発表した。中国がチベットを統治下に組み入れた1951年以降のチベットの経済成長などを示し、統治の成功を強調した。

 白書は、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世らを「祖国分裂と、チベットの発展と安定を破壊する活動を続けている」と非難。「国際的にもチベットの昨日と今日をねじ曲げようとしている者がいる」と指摘し、国際人権団体などの中国批判をけん制した。

 さらに「今日のチベットの人民は自由と平等と尊厳を得た」と主張。

2013/10/22 共同通
http://www.47news.jp/CN/201310/CN2013102201002253.html