米政府系放送局ラジオ自由アジアが18日までに伝えたところによると、中国新疆ウイグル自治区のカシュガル地区沢普県で8月23日、中国の公安当局がテロの訓練をしていたなどとして、ウイグル族12人を射殺した。けが人も多数出た。

 カシュガル地区では同月20日にも公安当局がテロを計画しているなどとしてウイグル族22人を射殺しており、情勢の緊迫がうかがえる。

 同ラジオによると、二十数人のウイグル族が同月23日、ロケット砲を組み立てていたところ、誤って発射。公安当局がテロの訓練をしていたとしてウイグル族を射殺したという。

2013/09/18 共同通信
http://www.47news.jp/CN/201309/CN2013091801001566.html