中国国家観光局が今年の観光テーマを「海洋観光年」と定めたのに対し、チベット自治区観光局は山と海を両方盛り込んだ「世界一の山に登り、海底遺跡を訪ねよう」をスローガンとして掲げている。「エベレスト人類初登頂60周年記念ツアー」といったテーマ観光が人気を集めているという。

 同局は今後、宣伝活動に力を入れることで、国際観光都市としてのイメージ強化に努める方針で、ドキュメンタリー作品の制作やマーケティング戦略の強化などに取り組む計画となっている。(西蔵日報=中国新聞社)

Sankei Biz 2013.7.19
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130719/mcb1307190500000-n1.htm