中国メディア・人民網は18日、インド空軍がこのほど中印国境紛争地域に飛行場の建設を予定していることを伝え「選べばれた建設地は中国領内だ」と報じた。

 記事は、インド政府の関係筋が明かした情報として、14日にインド空軍の技術者グループがタワン地区を訪れ、飛行機の着陸場建設地点について検査を行ったと伝えた。


 また、技術グループが着陸場建設地点の状況に満足し、今後速やかに同国空軍に調査報告を行ったうえで建設に向けて動きをさらに進めることになるとも報じた。

 タワン地区は中印国境紛争地域内にある。1962年の中印戦争では戦闘が繰り広げられ、中国軍が勝利。中国政府は一貫して同地域の領有を主張しているが、現在はインド側が実効支配している。インド政府が紛争地域における実効支配を強化するために87年に設置したアルナーチャル・プラデーシュ州に属しており、2009年11月には中国政府による猛反発の中、ダライ・ラマ氏が訪問した。

 同地域は、中国の行政区画ではチベット自治区のツォナ県に属する。

サーチナ 6月19日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130619-00000028-scn-cn