5月7日、四川省成都でアムド、ンガバ出身の歌手ペマ・リクジン(པདྨ་རིག་འཛིན།)が突然警察により連行され、その後行方不明となった。また、彼が成都で運営してた映像ワークショップも当局により閉鎖された。

ペマ・リクジンは1982年からチベットのフォーク歌手としてデビュー、「雪国を思い出す歌 གངས་ལྗོངས་དྲན་གླུ།」や「涙 མིག་ཆུ།)」等チベット人の心情を歌った多くのヒット曲を生み、人気を博した。2008年以降、歌手としての活動を止め、成都に映像ワークショップを作り、そこでチベット人の現状、心情を歌う多くの歌手を育て、曲をプロヂュースして来た。中国当局はこれまでに何度もこのワークショップを閉鎖するよう命令していたという。
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チベットNOW@ルンタ
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