インドから日本へのレアアース(希土類)の輸出を認める覚書に両国政府が16日、調印した。豊田通商とインド原子力庁の子会社などの合弁会社が来春にも生産・輸出を始める。フル稼働時は国内需要の十数%にあたる年間4100トンを日本へ輸出する見込みだ。
 経済産業省によると、国内需要は年間2万〜3万トンで、現在は約7割を中国から輸入している。調達先の多角化に向けて米国やカザフスタンなどからの輸入も増やし、来年半ば以降は国内需要の5割程度を中国以外から確保できる見通しだという。

 インドと日本は、昨年末の首脳会談でレアアースの共同生産・輸出に合意した。16日は経産省内で佐々木伸彦経産審議官とインドのワドワ駐日大使が覚書に署名した。

産経 2012.11.16
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121116/biz12111622550031-n1.htm