今月8日から開催される第18回中国共産党大会で、重慶市の元トップで失脚した薄熙来氏の後任に、孫政才・吉林省党委員会書記が起用される見通しであることが2日、関係筋の話で明らかになった。

 輸出産業が集積し経済的に重要な広東省のトップには、胡春華・内モンゴル(内蒙古)自治区党委員会書記が起用される見通し。
 孫氏、胡氏はともに49歳。ともに貧しい家庭の出身で、老幹部の子弟らを指す「太子党」とは一線を画す。

 関係筋はロイターに対し、「孫氏と胡氏は非常に若く、中国の第6世代リーダーとなるにふさわしい人物だ」と述べた。

 香港城市大学のジョセフ・チェン教授(政治学)は、「両氏の年齢を踏まえると、活躍ぶりによっては任期が終了するころには、胡錦濤・中国国家主席や、温家宝・首相、さらに次期最高指導者に就任するとみられている習近平・国家副主席の後に続く党のトップとして頭角を現す可能性がある」としている。

朝日 2012年11月3日
http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201211020131.html