【ニューヨーク共同】クリントン米国務長官は28日、玄葉光一郎外相とニューヨーク市内で会談し、沖縄県・尖閣諸島をめぐる日中の緊張関係について「注意深く、慎重かつ効果的に」行動するよう日本に要請した。同氏は金星煥韓国外交通商相も交えた3カ国外相会談でも、島根県・竹島の領有権をめぐる日韓両国の緊張緩和の必要性を訴えた。

 日中の緊張緩和へ米政府の閣僚が強い言葉で注文を付けたことが明らかになるのは異例。楊潔チ中国外相が日本を強く非難した27日の国連総会一般演説を踏まえ、沈静化への糸口が見えないことに深刻な危機感を示した格好だ。

東京新聞  2012.9.29
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