【ワシントン共同】オバマ米大統領は28日、西部オレゴン州で風力発電所建設を計画する米企業4社を買収した中国系企業に対し、米国の安全保障にかかわるとして買収を認めず、全ての利権を手放すよう命じる大統領令を出した。

 AP通信によると、米大統領が外国企業によるこうした買収を阻止するのは、1990年以来22年ぶり。

 11月の大統領選をにらみ、オバマ政権の対中外交を“弱腰”と批判する大統領選の共和党候補、ロムニー氏に対抗する狙いがあるが、米中経済関係の新たな火種にもなりそうだ。

東京新聞 2012年9月29日
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