大阪工業大学制作の人工衛星がインドのロケットで打ち上げ 打ち上げの成功に喜ぶ学生ら。打ち上げ、衛星の切り離しは成功した=9日午後、大阪市旭区の大工大(彦野公太朗撮影)
 インド宇宙研究機構(ISRO)は9日、南部アンドラプラデシュ州のサティシュダワン宇宙センターから大阪工業大が開発した小型人工衛星とフランスの地球観測衛星を搭載したロケットPSLV−C21の商業打ち上げに成功した。PTI通信によると、衛星2基はいずれも軌道に乗った。

 ISROが1970年代に初めて人工衛星を打ち上げてから、通算100回目のミッション。インドのシン首相も現地で発射を見守り「見事な成功だ」と述べ、国産のロケット技術を誇示した。

 大阪工業大によると、同大の人工衛星「プロイテレス」は一辺が30センチの立方体で、電気エネルギーを使った「電気推進ロケットエンジン」を搭載。50キログラム以下の人工衛星にこのエンジンを載せるのは世界初で、地上からの指令を受けて自力で軌道を変えながら、宇宙での動力飛行を目指す。(共同)

産経 2012.9.9
http://sankei.jp.msn.com/science/news/120909/scn12090921030000-n1.htm