インドが来年の火星探査機打ち上げを決めたとの報道が同国メディアで相次いでいる。政府は公式発表していないが、経済成長を背景に宇宙分野に力を入れるインドには、5日に過去最大の探査車の火星着陸に成功した米国など「宇宙大国」の仲間入りを目指す強い意志がある。
 PTI通信によると、インド政府は3日の閣議で、来年11月に火星への無人探査機を打ち上げ、周回軌道に乗せるとするインド宇宙研究機構(ISRO)の計画を承認した。

 ヒンズー紙は、地球と火星の距離がここ数年で最も近づく来年11月の打ち上げを逃せば、次回は2018年夏になるとのISRO当局者の話を伝えた。

 インドは08年、初の無人月探査機「チャンドラヤーン(月の乗り物)1号」を打ち上げ、観測機の月面への着陸に成功。国産のロケット技術を世界にアピールした。(共同)

産経 2012.8.7
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120807/asi12080715340002-n1.htm