中国社会科学院日本研究所の高洪副所長は25日、英字紙「チャイナデイリー」の取材に対し、日本の政局の大きな特徴は「混乱」で、政治に主軸が欠ければ国内に不利なだけでなく、外交の処理においても非常に不利だとの見方を示した。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。
  産経新聞によると、野田佳彦首相は25日の参院社会保障・税一体改革特別委員会で、「日本の領土を守るため行動する議員連盟」の山谷えり子会長による尖閣諸島(中国名:釣魚島)上陸要請に対し、上陸を許可するかどうかについて直接回答しなかったものの、一般的には許されないとの考えを述べた。

  一方で、野田首相は一部の議員が第2次世界大戦末期に尖閣諸島周辺で犠牲になった避難者を追悼するために島で慰霊祭を行うと言うのであれば、その気持ちは尊重すべきであり、内閣もそれに応じると表明した。

  高洪氏は、野田内閣は板ばさみの状態に陥っていると指摘、「野田首相は島上陸が中国との新たな摩擦を引き起こすことを懸念し、許可を出せないでいるが、国内の政治圧力にも目を向けなければならない」と述べた。

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中国国際放送 2012/07/28
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0728&f=politics_0728_022.shtml