2012年6月26日、中国の企業ブランディングの専門家が「なぜ、自らを中国人だと言えないのか?」
と題した記事を中国のブログサイト・網易博客に掲載した。以下はその内容。


21世紀の中国は、世界中がその一挙手一投足に注目する超大国だ。
本来であれば、中国人は世界のどこに行っても大事にされるはずなのだが、残念ながら、
各国でその真逆の反応が起きている。アフリカでは米国人に手を出すと厄介だが、
中国人の1人や2人、殺しても平気だと思われているらしい。

特に欧米人の差別意識はひどい。中国人はなぜ、ここまでばかにされなければならないのか?
フランス在住の中国人によると、現地ではまず「すみません、日本人ですか?」と丁寧な態度で聞かれる。
「違う」と答えると、「では、韓国人ですか?」と続く。
だが、それでも「違う」と返すと、「じゃあ、中国人だ」と途端に失望した様子で言い放たれるそうだ。

同胞たちよ、これは作り話でも何でもない。差別という言葉は少々大げさかもしれないが、
我々は明らかに日本人や韓国人より「下」に見られている。
外国人は中国人を見下している。これは争う余地のない事実である。

主な理由を3つ挙げると(1)どこでも声が大きい(2)列に並ばない(3)不潔、になるだろうか。
欧州のある国では、街中で中国語の案内を目にすることはあまりなかったが、
どこのトイレに入っても「並んでください」「流してください」「手を洗って下さい」
と呼び掛ける中国語の注意書きがあった。

外国人が抱く中国人のイメージは非常に悪い。海外では「中国人お断り」のホテルまである。
欧州に行くと、たいていのホテルは中国人の団体客だけ別の会議室のような場所で食事をさせる。
世界各国の観光客に対する好感度ランキングでも、日本人はトップだが、中国人は後ろから2番目だ。

そう考えると、海外に出かける中国本土の人間は、できるだけ国籍を隠し通した方が得策だ。
韓国人とでも言っておけばよいし、台湾人や香港人でも構わない。
欧米では日本人のふりをしてもバレないだろう。

レコードチャイナ 2012年6月28日
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