中国国防省の耿雁生報道官は28日の記者会見で、中国がベトナムなどと領有権を争う南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島など3諸島を「三沙市」に格上げしたのを受けて「現地に軍事施設の設置を検討していく」と述べた。
 中国大手国有企業、中国海洋石油がベトナムに近い南シナ海の海域で資源開発を外国企業と共同で行うため、国際入札を計画していることが27日に明らかになったばかり。ベトナムをはじめ、周辺国の反発は必至だ。

 耿氏は「わが国は行政区分に応じて軍事施設を設置している」と述べた。設置時期には言及しなかった。また「中国軍は管轄する海域でのパトロールを既に常態化している。海洋権益を守る意志に揺るぎはない」とし、3諸島と周辺海域で軍を活発に展開していることを明らかにした。(共同)

産経 2012.6.28
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