昨日6/24(日)に西ブータンにあるウォンディフォダン・ゾンが火事で全焼しました。火事の原因はまだ分っておりません(6/25現在)。
風が強く、火の周りが早かったため、現場では思うように消火活動にあたれず、ゾンは3時間燃え続け完全に焼け落ちたそうです。現在、ゾンは改修工事中で、多くの歴史的遺物は別所に保管されており無事だったとのことです。また当日、知らせを聞き現国王、先代の第4代国王も現場に急遽かけつけました。また本日、ブータン国中が喪に服しています。

なお、秋のウォンディフォダン・ツェチュ祭の会場およびプログラムへの影響についても、まだ未定です。詳細が分りましたら別途ご案内させていただきます。
ブータン国営放送BBSにて記事および写真が掲載されています(英文)。

また先日「火曜日は市街への車の乗り入れ禁止」が発表されましたが、観光に従事している車は許可証を携行していれば、火曜日でも市街へ車で入ることができます。火曜日にブータン滞在中の場合でも、ホテルまで荷物を持って長時間歩くなどのご不便はおかけすることはございませんので、ご旅行ご検討中の方はご安心ください。

風の旅行社 2012 年 6 月 25 日
2012 年 6 月 25http://www.kaze-travel.co.jp/bktnews120625.html