中国外交部の洪磊報道官は25日、米国務省が発表した人権報告に言及し、「改革開放政策が実施されて30年間、中国の人権事業は大きな進歩を遂げた。これは客観的な事実である。米国による人権状況に関する年次報告書は他国の内政に干渉し、事実を無視し、偏見に満ち、黒と白をひっくり返すもので、反論する価値もない」と述べた。中国国際放送局が報じた。
  洪報道官はさらに、「人権状況には最高というラインはなく、あるのはより良くすることだけだ。各国は相互理解や互いの人権状況を促進するため、平等な対話を行う必要があるが、人権問題を他国の内政を干渉する道具にしてはならない」とし、「自らの状況をよく見て、間違った考え方とやり方をやめるよう期待している」と米国に要求した。

サーチナ 2012/05/26
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どの国においても人権に関する問題はあるだろう。洪報道官の発言はそう言わされているだろうが、現実をまったく直していない発言である。私たちが中国の人権を見るとき、中国においては人権が最低ラインさえも満たしていないことが問題なのである。「人権事業に大きな進歩を遂げた」という様子は見られない。人権もそうだが、チベットやウイグル、さらには内モンゴルの現実を見ると、固有の文化そのものが破壊されてきており、ますますそれは深刻になってきている。(ニュースチベット文化圏)