内モンゴル自治区の草原で4月になって以来、ネズミによる被害が拡大している。影響を受けている草原の面積は約267万6790ヘクタールで、うち86万6710ヘクタールは「極めて深刻な状態」という。中国国際放送局が報じた。
  4月になり気温が上昇するとともに、草原に住むアレチネズミ、オオスナネズミ、さらにモグラの活動が盛んになった。被害が出ているのは内モンゴル自治区中部から西部にかけてのフフホト、オルドス市、バヤンノール市、アラシャーン盟にかけてという。

  内モンゴル草原ステーション植生保護科の張卓然課長によると、現在発生しているネズミの害は、かつての同じ時期よりはやや軽減されている。ただし、気温の上昇に伴いネズミの活動はさらに活発になるので、今後も被害が拡大すると考えられるという。

  現在、影響が出ているとされる草原の面積269万ヘクタールは、日本の全農地面積(約459万ヘクタール)の約6割に相当する。

サーチナ  2012/04/23
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