【北京時事】中国税務当局から巨額追徴課税の支払いを迫られている著名な芸術家で人権活動家の艾未未氏(54)を支援するため、一般民衆らによる同氏への「金を貸そう」運動が起こり、最終的に2万9434人から869万3366元(約1億500万円)が集まったことが14日分かった。
艾氏は同日、時事通信の電話取材に「(今回の運動は)当局の不公正な手法に対する民衆の普遍的な見方を反映している」と述べ、自身を支持する民衆の団結を歓迎した。さらに借りた金を担保として追徴分などを納めた上で、税務当局の決定を不服として訴えを起こすことを明らかにした。
 ネット上で共産党・政府批判を続けた艾氏は4月に拘束され、81日後に解放された。しかし北京の税務当局が今月1日、同氏の関係する会社に1522万元(約1億8700万円)の追徴課税や罰金などを求め、16日が支払期限となっている。

時事ドットコム 2011/11/14
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011111400577