ミャンマーのテイン・セイン大統領は30日、首都ネピドーの連邦議会で、同国北部カチン州のイラワジ川上流に中国が建設中の水力発電用巨大ダムについて、「大多数の国民の要求に応じ、建設を中止することを決めた」と表明した。政府筋が明らかにした。
 同ダムの建設をめぐっては、生態系や周辺住民の生活環境に与える影響が大きいとして、非政府組織(NGO)や政府系の自然保護団体などが建設の見直しを訴えていた。

 民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんも、ダム建設が川に与える影響について懸念を示していた。(共同)

産経新聞 2011.9.30
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110930/chn11093017300005-n1.htm