中国共産党の北京市委員会宣伝部が今月中旬、北京の新聞各社に対し、新聞の発行前日に第1面の紙面を宣伝部に送付するよう指示したことが27日、分かった。中国メディア関係者が明らかにした。
宣伝部が1面記事の見出しや大きさを事前にチェックするのが目的。同関係者によると、同様の措置は新型肺炎(SARS)が流行した2003年以来で、7月1日の党創建90年記念日を控えたメディア統制強化の一環とみられる。

 北京市委宣伝部は今月17日、在北京の新聞各社の責任者を集めた会議を開催。発行前日の夜までに1面の紙面を宣伝部に送るよう指示した。北京のある新聞社が裁判記事をめぐり、1面の見出しを間違えたことが、宣伝部による事前チェック導入の直接の原因という。(共同)

産経新聞 2011.6.27
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110627/chn11062717500005-n1.htm