【北京・工藤哲】香港の人権団体「中国人権民主化運動情報センター」は31日、天津市で30日に地元のイスラム教徒と新疆ウイグル自治区出身のイスラム教徒との間で数百人規模の衝突があったと伝えた。

 負傷者の情報はないが、現場周辺のイスラム教徒の店が壊され、数百人の武装警察が出動した。両者の宗教は同じだが交流は少なく、歴史や習慣などの違いが原因とみられる。

毎日新聞 2011年5月31日
http://mainichi.jp/select/world/news/20110601k0000m030073000c.html