宗派を超えてチベットの平和を祈念し行動する僧侶・在家の会では、チベット問題について、歴史的、宗教的、文化的等々、様々な角度や立場からの理解を深める勉強会を始めました。
その第2回目となる『寺子屋スーパーサンガ』の開催日程が決まりました。今回は「チベット問題の発生期」と題し開催します。
当会顧問である田崎先生の広範で詳細な調査と検証に基づくお話は、大変勉強になります。
どなたでもご参加いただけますので、チベット問題についてより深くまた正しい理解を深めたい方、ぜひご参加ください。

<講師略歴>田崎國彦(たさき・くにひこ)
1953年 栃木県生まれ。東洋大学大学院文学研究科博士後期課程(仏教学専攻)取得満期退学、同大学院社会学研究科博士前期課程(社会学専攻)修了。現在、明海大学、武蔵野大学、神田外語大学、実践女子大学、武蔵野女子学院中学高等学校にて非常勤講師、東洋大学東洋学研究所客員研究員。原始仏教、倶舎論、清沢満之を通して無限と歓待(ホスピタリティ)の倫理、レヴィナスを通して暴力とコミュニケーションなどについて研究。チベット僧のインド巡礼記の和訳と研究である「ナーランダー仏教大学最後の後継[資料編](『総合研究 アジアにおける宗教と文化』東洋大学東洋学研究所、平成6年)など。チベット問題については、「チベットの地位ををめぐる三つの言説の実態と形式——清末民初期の蔵中英関係を中心に——」(『東洋学研究』題47号、東洋大学東洋学研究所、平成22年)などがある。
『ダライ・ラマ 他者と共に生きる』(共訳、春秋社)『14人のダライ・ラマ』(共訳、春秋社)

   【日時】平成23年1月29日(土) 15:00〜18:00(14:30開場)
   【会場】新横浜 観音寺(〒222-0026 横浜市港北区篠原町2777)地図
   【費用】会員無料・非会員は資料代として500円
   【主催】主催:宗派を超えてチベットの平和を祈念し行動する僧侶・在家の会(スーパーサンガ)
   【問い合わせ先】
※ 会場の都合上、定員は30名(先着順)。
参加ご希望の方は以下の内容をご明記の上、メール:terakoyass@hotmail.co.jp
またはFAX:045-431-2241にてお申し込みください。
 ・お名前 
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