28日付の香港各紙によると、中国民主化運動が武力弾圧された天安門事件 (1989年)で指名手配された学生指導者の一人、李録氏(米国籍)が27日、米国の著名な投資家ウォーレン・バフェット氏のパートナーとして商用で中国 を訪れた。同事件で海外に逃れた活動家が公然と中国に戻ったのは初めて。
これまでも元活動家がひそかに私用で一時帰国したとの説はあったが、い ずれのケースも公表されていなかった。
李氏はバフェット氏に同行して、広東省深セン市を訪問。同氏が出資している現地の電池・自動車メーカー、 比亜迪(BYD)のイベントに参加した。

時事 2010年9月28日
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