8月18日(ブルームバーグ):中国は米国防総省が発表した中国による軍事力の強化を指摘した報告書について、「客観的な事実」に欠けているとしてこれを否定した。

中国国防部報道官は声明を発表し、中国が米国との国防面での連携を中断し、軍事を増強し台湾に脅威を与えているとの報告書の結論は不適切だと訴えた。

米国防総省が16日付で議会に提出した年次報告書は、中国がインド洋や太平洋のさらなる沖合でも行使できる軍事力の獲得を進めつつあると指摘。中国が保有する新型兵器は遠方でも操作できるよう性能が強化されており、台湾との経済関係が改善されているにもかかわらず、台湾に対して今も軍事力の増強を続けているとの認識を示した。

原題:China Rejects Pentagon Report onMilitary Ambition (Update1)

ブルームバーグ 2010年8月19日
http://www.bloomberg.co.jp/