【ラサ(中国チベット自治区)時事】中国チベット自治区ラサ市中心部から北へ二百数十キロ、車で約4時間、標高4700メートルの高原にミネラルウオーター工場がある。香港資本で4年前に操業を始めた工場では、標高5100メートルの氷河を源とするミネラルたっぷりの水をペットボトルに詰め、北京や上海などに出荷している。
 スオラン・ツレン副社長は30日、外国メディアの取材に「自然保護区に守られた汚染されていない水で、売り上げは毎年3倍増。昨年は米国に輸出を始めた」と自慢する。自社商品「5100」が鉱泉水のブランドになるよう期待を込めていた。
 工場の近くには、世界で標高が最も高い塩水湖がある。チベット語で「ナムツォ」、中国語で「天湖」と呼ばれ、琵琶湖の3倍もある湖は、神秘的な色の水をたたえていた。

時事ドットコム2010/06/30
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