中国でメディアを管理する共産党中央宣伝部の李偉報道官は30日、記者会見し、宣伝部が日常的に実施している報道規制について「われわれには世論を導き、中央メディアが宣伝と世論づくりをうまくやるよう指導する任務がある」と述べ、正当性を強調した。

 中央宣伝部幹部が会見するのは珍しい。秘密主義が強いといわれている党機関の透明性をアピールする狙いで、宣伝部を含む11党中央機関の報道官が共同で会見した。

 李報道官は個別の事件を報道するか否かは「それぞれのメディアがメディアの性格や担っている社会的責任に基づいて判断する」とも述べ、一律に報道を禁じてはいないとの認識を示した。(共同)

産経新聞 2010.6.30
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