PTI通信によると、インド中部チャッティスガル州ナラヤンプル地区で29日、極左武装組織インド共産党毛沢東主義派が警官隊を待ち伏せて銃撃し、少なくとも警官26人が死亡した。

 毛派は、貧困層や低カースト層の解放と社会変革を掲げ、「赤の回廊」と呼ばれる東部から南部にかけての貧困地帯で治安機関や政治家らを標的にした攻撃を繰り返している。

 治安当局は毛派の掃討作戦に乗り出しているが、毛派は5月には西ベンガル州で乗客ら76人が死亡する列車への爆弾テロを起こした。(共同)

産経新聞 2010.6.30
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