中国・人民政治協商会議(政協)全国委員会の常務委員会は28日、中国政府公認のチベット仏教指導者パンチェン・ラマ11世を政協委員に選出し、対立を深めている 新華社電によると、中国の国政助言機関、人民政治協商会議(政協)全国委員会の常務委員会は28日、中国政府公認のチベット仏教指導者パンチェン・ラマ11世を政協委員に選んだ。

 パンチェン・ラマ11世は2月3日に中国仏教協会の副会長に選ばれたばかり。チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世と中国当局は1995年、パンチェン・ラマ10世の後継にそれぞれ別の少年を選んで対立し、中国側が選んだ現11世が即位。中国には11世を次々と役職につけることで、ダライ・ラマをけん制する狙いがあるとみられる。

 政協の第11期全国委員会第3回会議は3月3日に北京で開幕する。(共同)

産経新聞 2010.3.1
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