【台北時事】台湾の立法委員(国会議員に相当、定数113)補欠選挙が27日、4選挙区で実施され、即日開票の結果、与党・国民党は3選挙区で野党・民進党に敗北した。馬英九総統率いる国民党にとっては昨年末の統一地方選、1月の立法委員補選に続く3連敗。馬政権への逆風が当面続くことになりそうだ。
 補選は昨年末の県長選に当選した前職の辞任に伴うもので、桃園、花蓮、新竹、嘉義4県の4選挙区で実施された。両党とも今年末に行われる台北や高雄など5直轄市長選挙の前哨戦と位置付け、全党態勢で選挙戦に臨んだ。
 国民党は改選前に民進党ポストだった嘉義に加え、伝統的な地盤である桃園、新竹で敗北。桃園で分裂選挙となったほか、新竹も前回の県長選候補者選びをめぐるしこりが残り、同党支持層を固め切れなかった。花蓮も分裂選挙となったが、組織票を固めて辛うじてポストを守った。

時事ドットコム 2010/02/28
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