中国国務院台湾事務弁公室の報道官は30日、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世が台湾入りしたことについて、「われわれは断固として反対。この立場は明確だ」とする談話を発表、あらためてダライ・ラマ訪台を批判した。国営新華社通信が伝えた。

報道官は「ダライの訪台は両岸関係に良くない影響を与える。事態の展開を注視したい」と述べ、ダライ・ラマの台湾での動向を注意深く見守る考えを示した。(共同)

産経 2009.8.31
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