チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世はこのほど日本を訪問し、中国の人権問題について「中国の振る舞いは子どものよう」と言及した。一方、中国メディアは同氏の「人権重視」を呼びかける発言を、「またその話か」と報道、冷ややかな対応だった。環球網が23日付で伝えた。

仏AFP通信によると、ダライ・ラマ14世は22日、千葉県成田市での記者会見で、違う意見を持つ人を逮捕するという中国の「日常」を、「真の超大国が備えるべき道徳的権威の欠落」と批判した。同氏はまた、中国の裁判所が、昨年3月のチベット暴動の主犯核の被告に対する処遇と人権を同一視し、「審判のすべてに政治的動機がある」などと非難した。
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Searchina  2009年4月24日
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0424&f=politics_0424_010.shtml