【ダラムサラ,4月19日】 Ngaba Gomang僧院出身のチベット人僧侶が,反政府著作物を理由に今月の初めに逮捕されたと,チベット亡命生活中のGhoedak氏が伝えた。

彼は,中国政府を非難し,「ダライ・ラマ法王の分離主義勢力」を支持する二つの記事を執筆したことで訴追された。

チベット人作家Dorkru Tsuilrim氏は,Ngaba Gomang僧院の彼の自室で中国警察に検挙された。

「Khawai Tsesok」と呼ばれるチベット語の個人発行のジャーナルもまた押収されたと,Choedak氏は述べた。付け加えて,

Tsuiltrim氏は,依然,拘束されたままで行方不明であるという。
 
Tsuiltrim氏は,Tsolhoで生まれ,2005年にNgaba Gomang僧院に加わった。

(Jiro, Siwaku氏訳)

phayul  2009年4月19日
http://www.phayul.com/news/article.aspx?id=24490