オバマ、胡錦濤会談で、オバマ大統領は、「人権問題は米外交の中心要素で極めて重要だ」と中国での人権問題に懸念を表明すると共に、「チベットは中国の一部だ。ダライ・ラマ側とは会談を通じて問題解決に向け進展することを望む」とも述べた。

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ロンドンで一日開かれたオバマ米大統領と中国の胡錦濤国家主席との米中首脳会談で、オバマ大統領が「チベットは中国の一部であり、米国はチベット独立を支持しない」と発言していたことがわかった。

中国外務省の馬朝旭報道局長が同日夜(日本時間二日未明)、明らかにした。

米政府高官によると、大統領は「人権問題は米外交の中心要素で極めて重要だ」などと中国の人権問題に懸念を表明。その一方で「チベットは中国の一部だ。ダライ・ラマ側とは会談を通じて問題解決に向け進展することを望む」と述べたという。

また北朝鮮のミサイル発射問題についてオバマ大統領は「地域の安定と平和を損ねる。(発射した場合は)国連安全保障理事会決議違反として安保理の議題に載せる」と明言した。

東京新聞 4月2日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009040202000229.html

free tibet.org
http://www.freetibet.org/about/barrack-obama-statements-tibet