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チベット、ネパール、モンゴル、ウイグル、中国、ネパール、インドなどの情報を集約 -- Tibet-Uyghur-South Mongol issues, China, Bhutan, Nepal, India and etc related human right, freedom and peace

2016年01月

ウイグル人・チベット人活動家に対するサイバー攻撃は同一集団の仕業

 米セキュリティ企業Palo Alto Networksは現地時間2016年1月24日、チベット人とウイグル人の活動家らを標的として長年続いてきた一連のサイバー攻撃について、7カ月にわたって調査した結果をレポートとして公表した。一連の攻撃は、外見上はそれぞれ別々の事例であるものの、同一のハッカー集団による可能性が高いとしている。
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「中国政府はウイグル人弾圧にパリのテロを利用している」

 中国から昨年末に国外退去となったフランスのウルスラ・ゴーティエ記者が産経新聞の独占インタビューに応じ、中国政府は国際社会での反イスラム過激派テロの機運の高まりに乗じてウイグルなど少数民族の弾圧を正当化し、情報統制を強化していると語った。さらに、その実態を明らかにしたために、スケープゴートとして国外退去にされたとの見方を示した。一問一答は次の通り。(パリ 岡部伸、写真も)

テロを捏造?

 −−なぜ、国外退去にされたのか
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中国で拘束のスウェーデン人男性、テレビで「謝罪」

(CNN) 中国で人権活動を支援する米NGO(非政府組織)に勤務していて当局に拘束されたスウェーデン人の男性が19日夜、中国中央テレビに出演し、自分は中国の法律に違反したとして謝罪の言葉を述べた。一方、NGO側は、中国当局がこの発言を強制したとの見方を示している。
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中国のホテル、チベット語使用で罰金 8900円 少数民族への引き締め

 米政府系放送局ラジオ自由アジアは12日までに、青海省黄南チベット族自治州同仁県のホテルで、従業員がチベット語を使ったら500元(約8900円)の罰金を取るとの張り紙が出されたと伝えた。少数民族への引き締め策の一環とみられる。

 習近平指導部は、チベット族に対する社会主義教育や中国語教育を強化する方針を打ち出しており、抑圧的な政策には反発が絶えない。

 ラジオ自由アジアは、チベット族の女性作家ツェリン・オーセルさんがインターネット上に張り紙の写真を投稿したとしている。写真はネット上で転載され「少数民族の言葉への差別だ」など批判する書き込みもあった。(共同)

2016.1.12  産経
http://www.sankei.com/world/news/160112/wor1601120076-n1.html

関連記事
中国によるチベット族・ウイグル族への弾圧 - 澁谷 司
チベット語使用で罰金…習政権の引き締め策か 中国・青海省のホテル

南シナ問題で米国に惨敗。習近平に対する13億の熱狂が冷めてきた

中国・習近平主席は、国内には「反腐敗運動」、国外には「強腰外交」の2枚看板で国民からの支持を強固にしています。しかし、評論家の石平さんは、無料メルマガ『石平(せきへい)のチャイナウォッチ』の中で、「習政権が掲げる2枚看板に翳りが見えてきた」と指摘しています。誰よりも中国を知る石平さんから見た習政権の実像とは…。
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未熟な経済大国、頼った世界のツケ払い

 昨年夏の人民元ショックに続き、今度は「サーキットブレーカー(取引停止)ショック」。中国が年明けのマーケットを襲った。「年初の第1週で世界の株式の価値が2.3兆ドル(約270兆円)以上失われた」とフィナンシャル・タイムズはいう。

 いかにも未熟である。株価や通貨の下落に右往左往する当局は、まるで中小の新興国のようだ。ところが、中国の経済規模は米国の3分の2にのぼる。その中国にもたれかかっていたツケ払いに、世界は直面させられている。

 昨年夏以来、当局が無理を重ねて支えてきた中国株。年明けから経済実勢に沿って下落すると、簡単にサーキットブレーカーが発動され、株式市場は真っ暗闇になった。

>>>全文

日経 2016/1/10

【写真特集】抑圧と発展の20年、変わりゆくチベット

【写真特集】抑圧と発展の20年、変わりゆくチベット
TIBETAN TRANSFORMATION
漢民族による経済開発が進む中で、多くのチベット人が社会の隅に追いやられると感じている

2016年1月4日
Photographs by Q.SAKAMAKI
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/01/20-8.php

抑圧と発展の20年、変わりゆくチベット

抑圧と発展の20年、変わりゆくチベット
TIBETAN TRANSFORMATION
Photographs by Q.SAKAMAKI

http://www.newsweekjapan.jp/picture/162152.php

チベットの今日を知る集い【1月16日(土)】

 16日(土)午後3時半、福岡市天神の天神ビル11階9号会議室。ダライ・ラマ14世の住居などの設計者であり、30年にわたりチベットに支援を続けている建築家の中原一博さんが、チベットの現状について話す。さらに、チベット出身のガワン・ゲレックさんが、最新のチベットの状況について話す。定員180人。入場料千円、学生無料。

2016年01月07日 
2016/01/07付 西日本新聞夕刊
http://www.nishinippon.co.jp/nlp/event_sympo/article/216937

14世後継で中国けん制 チベット亡命政府首相

来日中のチベット亡命政府(インド北部ダラムサラ)のロブサン・センゲ首相は9日、東京都内で記者会見し、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世(80)の後継者を選ぶ伝統的な「輪廻転生制度」に関し「ダライ・ラマの生まれ変わりを中国が決めることはできない」と述べ、中国側をけん制した。

 首相は「仮に亡命したまま亡くなれば、生まれ変わる場所は中国ではなく亡命の地だ」と指摘。ダライ・ラマの死去後、中国が独自に意中の後継者を決定することはできないと強調した。

 ダライ・ラマは昨年、「休息が必要」と診断され訪米を中止したが、首相は「現在は非常に健康」と語った。(共同)

2016年01月09日 BLOGOS
http://blogos.com/article/154055/

チベットの焼身抗議の実態をブログで伝える建築家・中原一博氏が情報統制の恐怖を語った…

 チベットに勝利を−。中国の圧政に抗議し、2009年以降、チベット人148人が焼身し、124人が死亡したという。数字でしか伝えられない焼身者について、可能な限りの情報を集めて一人一人の顔写真を載せ、焼身に至る過程をブログで伝え続けている日本人がいる。建築家の中原一博さん(63)。その背景と、中国の情報統制について聞いた。(村島有紀)

自由を求める最後の手段


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中国当局に抗議、チベット族の焼身自殺140人

インド北部ダラムサラにあるチベット亡命政府のロブサン・センゲ首相(47)が9日、東京都内で読売新聞の取材に応じた。
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「中国開発で氷河消失が加速」チベット亡命政府首相インタビュー ダライ・ラマ制度は「必ず存続」

来日中のチベット亡命政府のロブサン・センゲ首相は9日、都内で産経新聞の取材に応じ、中国による開発でチベット高原の氷河の溶解が加速し「アジアの水源が深刻な危機にひんしている」と強調した。チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世が廃止の可能性に言及している輪廻(りんね)転生制度については「必ず存続される」との見方を示した。
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チベット亡命政府首相 中国政府に対話再開求める

インドにあるチベット亡命政府のトップが来日して記者会見し、中国国内のチベットの人たちが暮らす地域で住民への監視が強化されたり、焼身自殺が相次いだりしているとして、対話を通じた問題の解決を呼びかけました。
チベット亡命政府は、中国から逃れたチベット仏教の最高指導者のダライ・ラマ14世が1959年インドに樹立したもので、亡命政府トップのロブサン・センゲ首相が4年ぶりに来日し9日、東京・文京区の護国寺で記者会見を行いました。
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