チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世(80)が米ミネソタ州の病院メイヨー・クリニックに検査入院し、「数週間の休息が必要」と診断されたが、ダライ・ラマは「極度の疲労状態」にあることがチベット関係者への取材で明らかになった。
同筋によると、中国では習近平指導部が発足後、チベット自治区や新疆ウイグル自治区などで厳しい少数民族政策を敷いており、ダライ・ラマは国際社会にチベットの窮状を訴えるために、80歳を過ぎたいまも世界各国を訪問するなど、休む暇もないほどで、ここ数年来にわたる疲労が蓄積していた。
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同筋によると、中国では習近平指導部が発足後、チベット自治区や新疆ウイグル自治区などで厳しい少数民族政策を敷いており、ダライ・ラマは国際社会にチベットの窮状を訴えるために、80歳を過ぎたいまも世界各国を訪問するなど、休む暇もないほどで、ここ数年来にわたる疲労が蓄積していた。
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