ニュース チベット文化圏 News Tibetan Bunkaken

チベット、ネパール、モンゴル、ウイグル、中国、ネパール、インドなどの情報を集約 -- Tibet-Uyghur-South Mongol issues, China, Bhutan, Nepal, India and etc related human right, freedom and peace

2014年07月

新疆ウイグル自治区 厳しい情報統制(NHK動画)

中国西部、新疆ウイグル自治区で28日、地元の政府や派出所が襲われ、漢族やウイグル族、合わせて数十人が死傷したと伝えられた事件で、当局は、インターネット上で事件に関する検索をできないようにするなど、情報の統制に神経をとがらせていることが伺えます。

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中国は新疆・チベットで弾圧継続 信教の自由米報告書

  米国務省は28日、世界各国における信教の自由に関する年次報告書を発表した。2013年の1年間で、中国が新疆ウイグル自治区のイスラム教徒やチベット自治区のチベット族に引き続き弾圧を加えていると指摘した。北朝鮮に関しては「宗教団体を全面的に禁止し、非公式活動に過酷な処罰を加えている」として、信教の自由を尊重しない国の筆頭に挙げた。宗教活動家が北朝鮮国内で処刑されたとする韓国の報道も紹介した。
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「テロたたきのめす」 中国治安部門トップがチベット視察 

 23日の中国国営新華社通信によると、中国共産党の治安部門の責任者、孟建柱政法委員会書記が18〜22日にチベット自治区を視察し、「分裂破壊活動やテロ活動などの重大犯罪をたたきのめす」よう求めた。

 中国政府はチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世を「分裂主義者」「独立派」として非難している。(共同)

2014.7.23 産経
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140723/chn14072323350012-n1.htm

ウイグルで政府機関襲撃 数十人死亡 国営メディア (テレビ朝日動画)

 中国の国営メディアは、新疆ウイグル自治区で政府機関などが襲われ、ウイグル族と漢族の数十人が死傷したと報じました。

中国、ウイグル暴動の情報統制に躍起

 中国新疆ウイグル自治区カシュガル地区ヤルカンド県で28日早朝に起きた武装グループによる暴動について、政府は発生から1日半以上が経過した後の29日に国営通信新華社を通じて短く公表した。当局は、暴動に関するインターネット上の書き込みを次々と削除するなど、情報統制に躍起になっている。

 習近平指導部は、自治区などで多数が死傷する大規模な無差別殺傷事件が相次いでいることを受け、ウイグル族など少数民族の反政府活動を力で抑え込むよう指示。こうした中、民族対立を背景にしたとみられる暴動が起きたことで、少数民族政策は失敗との見方が拡大するのを警戒しているとみられる。 (共同)

2014.07.30 夕刊フジ
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140730/frn1407301206003-n1.htm

新疆で武装集団が派出所など襲撃 漢族とウイグル族双方に死傷者

  中国国営新華社通信は29日、中国北西部の新疆ウイグル自治区カシュガル地区ヤルカンド県で28日早朝、武装グループが派出所や地方政府庁舎を襲撃し、数十人が死傷したと報じた。英BBC放送(電子版)は死者は13人と伝えている。
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インド国境へ鉄道延伸 中国がチベットで計画

 24日付の中国紙、環球時報(英語版)によると、中国チベット自治区の鉄道当局者はヒマラヤ山脈にあるインド、ネパール、ブータンとの国境付近まで鉄道を延伸する計画を明らかにした。

 チベットのインフラ整備を通じて自治区でくすぶる中国への反感を和らげるとともに、南アジアでの影響力を強化する狙いがあるとみられるが、領有権争いを抱えるインドを刺激する恐れもある。

 チベット自治区は中国南西部の高地にあり、中心都市のラサまでは鉄道が通じている。8月にラサから250キロ余り西のシガツェまで開通する。さらにインド、ブータンとの国境付近にあるドモとネパールとの国境付近のキドンまで、それぞれ延伸する。2020年までに着工する計画だという。(共同)

2014.7.24 産経
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140724/chn14072422410014-n1.htm

BRICSでも対日けん制=「歴史改ざん許されず」−中国主席

【北京時事】ブラジル・フォルタレザで開かれた新興5カ国(BRICS)首脳会議に出席した中国の習近平国家主席は15日、「われわれは世界の反ファシスト戦争勝利70年の記念活動に積極的に参加しなければならない」と呼び掛けた。さらに、「いかなる勢力も決して侵略の歴史を改ざんすることは許されない」と述べ、名指しはしなかったが、歴史問題で安倍政権をけん制した。 

中国主席演説に不快感=菅官房長官

 中国外務省が首脳会議での習主席の演説全文を発表した。
 習主席はまた、首脳会議で設立に合意したBRICS開発銀行に関して「国際金融におけるBRICSの発言権向上に有益なだけでなく、われわれや途上国の国民に利益をもたらす」と評価。上海に本部が設置されることについて「皆さんの支持に感謝する」と述べ、十分な準備作業を行って早期に銀行を始動させたいとの意向を示した。

2014/07/16 時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014071600651

共青団機関紙前で自殺図る=陳情者7人、立ち退き問題訴え−中国・北京

【北京時事】中国・北京市東城区にある共産主義青年団(共青団)機関紙「中国青年報」の社屋前で16日午前8時(日本時間同9時)ごろ、男女7人が農薬を飲み、自殺を図った。同紙の中国版ツイッター「微博」などが伝えた。関係者によると、立ち退き問題を訴えるために江蘇省から来た陳情者で、病院に運ばれ、治療を受けている。

 中国では土地問題や強制立ち退き、幹部の腐敗、不公正な司法などに不満を持った地方の庶民が、中央政府に訴えようと北京に大挙して押し寄せている。しかし訴えがかなわずに絶望感から、政治の象徴・天安門付近などで服毒・焼身自殺を図って抗議の意思表示をするケースが相次いでいる。

2014/07/16 時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2014071600614

「中国に裏切られた」北朝鮮 本格対立の様相

 中国の習近平国家主席(61)は7月初め、約300人の中国の政財界要人を連れてソウルを訪れ、中韓の蜜月ぶりを演出した。

 韓国側との会談では北朝鮮の核放棄で連携を強化することを決定。長年の盟友である中国に裏切られる形となった北朝鮮は、日本海に向けてミサイル発射実験を行い、官製メディアで中国を暗に批判する記事を掲載するなど猛反発した。中国の朝鮮半島専門家は「中朝関係の修復はもはや難しい。これからは本格対立が始まるかもしれない」と話している。

2014.7.13  産経
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140713/chn14071312000001-n1.htm

【朝日新聞研究】日本の過去を反省するなら中国にも忠告せよ ウイグル、チベット報道の疑問

 中国で、ウイグル独立派組織によるとされる武力闘争、いわゆるテロ事件が頻発している。今年、多くの被害が出た事件だけでも、雲南省・昆明駅での刃物による死傷事件(3月1日)、新疆ウイグル自治区・ウルムチ南駅での爆弾事件(4月30日)、同・ウルムチ朝市での爆弾事件(5月22日)などがある。

 朝日新聞も、ウイグル報道には力を入れている。7月5日はウルムチ騒乱の5周年だったが、1日と5日に、2人の記者による現地からの実情報告を掲載している。
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2014年上半期、チベット観光に約400万人

 チベット観光は夏が最盛期です。7月に入り、チベットを観光する人が大幅に増えているということです。

 チベット自治区観光局によりますと、今年上半期、国内外からの観光客は411万1700人で、そのうち、国内の観光客が407万7800人となっています。観光収入は40億7700万元にのぼっているということです。チベット観光の関係者は、ラサのヨーグルト祭(雪頓節)や、当雄県の競馬祭など、伝統的な祭りが近づくにつれ、8月と9月のチベット観光がますます盛り上がっていくと予想しています。

2014-07-12  中国国際放送
http://japanese.cri.cn/881/2014/07/12/145s223688.htm

ダライ・ラマ、ミャンマーの宗教抗争について言及

「罪を犯す前にブッダの姿を思い浮かべて」
チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が、7月6日、79歳の誕生日にあたり、ミャンマーでの宗教抗争について述べた。

ダライ・ラマ14世が、彼の居住地であるインド・ラダック地方のLehで、何万人もの仏教徒を前にスピーチを行った。その中にはハリウッド俳優のリチャード・ギアの姿もあったという。

ダライ・ラマは、ミャンマーの過激は仏教徒によるイスラム教徒迫害について、
罪を犯す前に、ブッダの肖像を思い浮かべて欲しい。

ブッダは愛と慈悲の心を人々に伝えた。今ブッダがここにいれば、彼は暴力的な仏教徒からイスラム教徒を守るだろう。(CNNより)
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チベット族作家夫妻を軟禁 中国、米大使館招待で

 中国政府に抑圧されたチベットの現状を積極的に執筆している北京在住のチベット族女性作家、ツェリン・オーセルさんと夫で作家の王力雄氏が8日から公安当局により自宅軟禁下に置かれていることが9日、分かった。オーセルさんが自身のフェイスブックで明らかにした。

 書き込みによると、米大使館が数日前にオーセルさんを夕食に招待。その後、公安当局者が自宅に押し掛け、外出を禁じたという。

 中国政府は、9日に始まった「米中戦略・経済対話」のため、北京に滞在しているケリー米国務長官がオーセルさんと面会し、チベットの人権状況などについて意見交換することを警戒しているとみられる。

 オーセルさんは2012年にも、オランダの駐中国大使からの国際賞授与を当局に阻止され、自宅軟禁下に置かれた。(共同)

産経 2014.7.9
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140709/chn14070916160003-n1.htm

「俺は中国から脱出する!」 ある中小企業経営者の中国撤退ゲリラ戦記

 低コスト生産の魅力が減退する中国。現地に進出する日本企業なら一度は撤退を考えたことはあるだろう。だが、現実を知って愕然とする。「撤退したくとも撤退できない」からだ。

 撤退コストを算盤で弾けばざっと1億円、董事会(取締役会に相当)もなかなか首を縦に振らなければ、手続き関係もややこしい。中国の動画サイトでは、日本人経営者が中国人の工員に吊るし上げられ、土下座して謝っているシーンが流れる。となれば、結論はこうなる。

「じっとしているのが一番だ」―――。
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